この記事は、私の資格取得に向けた実体験の記録です。これからキャリアコンサルティング資格の受験を考えている方にとって少しでも試験の雰囲気を感じお役に立てていただけたら嬉しいです。
これからさらに年齢を重ねても自分らしく、子どもたち個々の違いや可能性をそっと後押しできるような、そういことがしたくて資格の勉強を始めることにしました。
学生の頃、就活をした頃、20代の大事な時期。私はあまり学びとキャリアを結びつけて考える機会がなくきてしまいました。こういう自省を他の人が感じないように私にできることを見つけたいなとも思います。
自由に学べるって贅沢なこと
ベビの添い寝で自分が寝落ちするまでの時間を使ってどうにか進めた試験勉強。インプット仕切れない感覚が残る中ではありましたが・・・はい、受験してきました、キャリアコンサルタント国家試験(通称キャリコン試験)。
それにしても、抱き癖がしっかりついたベビだと一見、時間がありそうな育児休暇の日中なのに、こんなにも両手が開かないのね・・・読み書きの難しさをひしひしと感じてしまいました。 →ママの勉強法(聞いてみたい方いたら書こうかな
自分都合だけで勉強できた学生・独身時代。今思うとなんて贅沢な時間だったんだー!
試験当日のこと
本番試験の当日、我が家の場合は、丸一日の受験時間、5ヶ月のベビを、はてさて どうあやして過ごすかということも大きな壁・・・。普段は比較的穏やかなベビですが、ママスイッチが入ると際限なく泣きまくるという特性を有しているんです。
そんな爆弾ベビを二人に預け、私一人、会場入りするという暴挙に出るしかありません。夫さんと次女こさんに会場近くで時間を潰してもらいながら時間・労力・神経を借りまくっての出陣となります。考えるだけで気持ちが重い・・・。二人ともごめんね、ありがとう!!
第19回試験となる今回は、上智大学キャンパスでの受験。自宅から夫さんの運転で向かいます。授乳が必要なので午前の部が終わったらすぐに合流してベビのケアをする手はずに。(いやー、家族のフルサポートに感謝しても仕切れない 涙)
母、どうにかみんなのおかげで試験初日を終えることができましたよー。あとは後日の面接で最後だ!ほんと、長い一日だったぁ。(試験よりも家族にかけている負担が気がかりで・・・)
午前の部(学科)の感想:
私が対策したのは、この3つ。・・・いや、そんなに精度高く覚え切れたわけではないのですけれどもね。
- 市販のテキスト本一冊
- よく出る過去問テキスト5年分
- 直近の過去問3年分
でも、随分見たことない切り口の問題が多いなーと4択を絞り込むのに悩んだ問題が多かった気がします。
(出題分析を見ると各所で癖のある問題で解きにくいとか、第18回までの方がわかりやすかったとか色々言われているようでした。)
午後の部(論述)の感想:
論述で出たのは想定していた、過去問でも見たことのあるようなケース。論述で回答すべき型のようなものも自分の中ではできていたのでよしよしと進めました。が、・・・最後のぼけつさえなければ・・・と悔やまれます。
時間の確認ミスで、最後の最大論述を残して後10分あると思っていた私。「はい、残り五分です」と試験管の声が。「!?」思わず手をあげて「後5分って聞こえたんですけれど・・・」と質問してしました。「はいそうです」と答えが返ってきた時点で残り3分ほど。はー、そこから自分の方と書きたかったことで頭と手をフル回転で書き、なんとか文章を句読点で締めてタイムリミット!追加論点としたかったポイント一つは書ききれなかったものの一旦論述シートをゴールっぽい形にはできました。(遠い目)
参考:当日のタイムテーブル(学科&論述)
ちなみに、当日の流れは以下でした。フルに一日です!
午前の部のタイムテーブル
- 10:10 受験者集合
- 10:15 オリエンテーション開始
- 10:30 学科試験開始
- 11:00 ~ 12:05 途中退出OK
- 12:05 途中退出NG
- 12:10 学科試験終了
午後の部のタイムテーブル
- 14:10 受験者集合
- 14:15 オリエンテーション
- 14:30 論述試験開始
- 15:00 〜 15:15 途中退席OK
- 15:15 途中退席NG
- 15:20 論述試験終了
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