10年前、今の家に住み始めた頃は、長女と夫婦の3人家族で平日は忙しく8:30~19:00の間、我が家は誰もいないがらんとした一軒家でした。(往復3時間を通勤に使っていたことも要因の一つ 涙)
コロナという事変を経て、私も夫さんもリモートワークになり、新しく家族も増え、現在5人住まいの我が家。当初感じなかった狭さを感じるようになり、老後このペンシルハウスで暮らしていけるかも不安になり・・・。
私の育児休業のタイミングで思い立って住み替えをすることに。
3人目の出産や2度目の住み替えで、これからをどう暮らしていくのかはこれまで以上に大命題となっています。
この記事では、我が家が実際に「住み替えようかな・・・」と思い立ってから、実行するまでの大まかな流れについて記載します。これから住み替えをされる方の参考になれば嬉しいです。
我が家の住み替えは「売却&購入パターン」。振り返って個人的に注意が必要だなぁと思ったポイントにマーカをしてあります。
Step0:事前情報
うちの基本情報
- 現在、所有権の土地で持ち家あり(ローン残債もあり)
- 今回で約10年ぶり、2度目の購入住み替えになる(1回目は間取り調整できる段階での建売購入)
- 夫婦、子ども3人(ベビー、小、中学生)、一番下だけ男の子の合計5人で住む予定
うちの希望条件
- 長女・次女はできれば転校したくない
- 出産と受験を控えているため出来るだけ持ち出し資金を少なくしたい
- 約一年半の育休中に引っ越しを完了させたい
- 住み替え後も子育てしやすい環境・制度を重視
- 一部屋までは無理でも子ども3人それぞれに個別の空間を(現在2LSDK)
- 夫婦ともにリモートなので集中できる仕事スペースが欲しい
希望条件については、家族でちょこちょこ日常会話する中で当初ぼわっと浮かんだもの。設計プランの検討段階ではもっと細かいものがどんどん出てくることになるわけですが・・・。だって、一生に何回もできない大きな買い物だもの、ちゃんと考えたいっ!
Step1:探し始め〜物件決定(申し込み)
- 情報収集
- 市況(どんな物件があるの?)
- スペック(土地の場所・大きさ・形・方角、建てられる家の参考間取りなど)
- 相場感(購入物件の土地代や建築価格の目安)
- トレンド
- 実際の物件を見たりネットサーフィン(最近の住まい情報に触れる純粋に楽しい時間です。10年前とはキッチンやお風呂など設備も結構進化していたりします♪)
- 市況(どんな物件があるの?)
- 購入条件の整理
- 家族の希望を確認・整理する
- 住み替えで譲れないポイントを検討 ←これ、住み替えちゃって後悔しないために意外と大事!
- 「で、結局いくらの物件なら買えるのか」を見込む
- ToDo1:今の住まいを査定する(出来るだけ数社から取得しよう。結構違います。)
- 査定パターン1:WEB内見
- 査定パターン2:物件の基本情報を伝えるのみ
- 査定パターン3 :自宅訪問での内見(うちは妊娠中で負担感があり断りました)
- ToDo2:物件購入に備え、すぐ動かせる金額を決めておく ←FITする物件を手にするにはフットワークも大事!買いたくても申し込み順や信用度でチャンスは去っていくと心得よう。
- ToDo3:物件以外の費用(引っ越し代や設備費など)を見込んでおく
- ToDo1:今の住まいを査定する(出来るだけ数社から取得しよう。結構違います。)
- 物件を探す
- パターン1:ネットで気になる物件に問い合わせる
- パターン2:イベントや展示場で見て話を聞く
- 物件を詳しくチェック
- 土地代はもちろんのこと、さらに、土地諸費用(地盤改良、水道引き込み費など)の有無
- 参考設計プランの有無と参考価格
- 仲介業者を選ぶ(≒ 物件または 問い合わせ方次第で仲介業者が紐づいてくる。依頼先を決めるまでは複数営業さんとやりとりします。これが結構大変です。)
- 知識・経験値
- 手数料
- 相性
- (建築業者を選ぶ)・・・我が家の場合は「建築条件付き土地」になったので事前に指定されており選べませんでした。選べるなら選びたいものです。→「建築条件付き土地」って何?購入体験談(準備中)
- 希望物件への申し込み
Step2:審査〜契約
ある意味、このステップに一番頭と手間と神経をかけて調査・検討しました。我が家の状況を理解して横断的に相談できる専門家にそばにいて欲しいー
お金や権利関係を限られた期日で決断していかなければいけないこのステップ。ローン、持分、生涯返済計画など様々な可能性や法令、ケースを知って進めていきたいところです。→我が家がなんとか考慮できたポイント(準備中)
- 「住宅ローン」の審査
- 物件契約
- 「住宅ローン」の申込・契約
Step3:設計プランニング〜着工
- 設計打ち合わせ、決定
- 工事着工
Step4:建築〜引き渡し
- 建築
- 住宅の完成・引き渡し
Step5:後日談
引き渡してから気づくことって意外とあるんですよね。順次更新します。
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